午後4時、飯田さんとわかれた後、私は今日2回目の仕事に向かった。現場は国分寺の高級マンションの一室。私は教えてもらった入り口の暗証番号を入力し、中に入った。
エレベーターで16階まで上がると、事前に手渡されているキーで、ある部屋のドアを開けた。
人気のないリビングを抜け、私は一番奥の部屋のドアをノックする。 『どうぞ…』
私は恐る恐るドアを開けた。部屋の中は異様な雰囲気だった。壁中に張られたヌードポスター、所狭しと積み上げられたアダルトビデオとエロ雑誌の山、何処で入手したのか、5体のマネキン人形がエロティックな下着姿で立っている。
そんな中に男が一人、全裸でソファーに腰掛け、ビデオを見ながらチンポをしごいていた。
彼の名前は野口…歳は22歳。私よりも若い。都内総合病院の院長の息子で自身も医大のインターンである。超エリートで、超金持ちの彼は、超変態のおまけ付き。私が彼と知り合ったのは、ある居酒屋でナンパされたのがきっかけ。私がまだOLをしている時だった。
以来何度か食事に行ったり、私も同僚の女のコを誘って合コンしたり…という普通のお友達だったがある日、彼の友達2人と私と、私の友人とで飲みに行った帰りにこのマンションに立ち寄り、酔った勢いで王様ゲームをしてしまった事があった。
私は酔ってワケがわからなくなり、その人たちに下着姿を見せてあげた事があったらしい。私の友人のおかげでその時はナニもなかったという事だったが、以来彼は私の事が好きになってしまったらしく、私に援助交際を申し出てきた。その時の友達には内緒らしい。
金持ちである事は私にとっても最大の魅力。多少変態でも1回100.000円のセックスは私も辞められない。
彼は部屋に入って、まだ服も脱いでいない私を早速跪かせ、私の顔にチンポを擦りつけてきた。そしてむりやり口を開けさせるとギンギンにそそり立ったチンポを私の口に押し込めた。
『サトミ… サトミ… オレのザーメン女…』
彼はそう囁きながら私の頭を押さえつけ、口をチンポで激しく突きまくる。
まるで狂った動物のように私の口を犯す彼のチンポが、喉チンコにぶつかる度に私はむせ返ってしまう。彼はついに絶頂に達する。私の口からそのチンポを抜くと尿道口から大量に溢れ出るザーメンを私の顔にぶちまけた。
その量はいつも凄まじい。これが若さなのか、しごく度にどんどん出てくる。私は服にザーメンが零れないようにひたすら、顔で受けようとする。髪の毛、瞼、鼻、そして唇。私の顔は彼のザーメンで染まった。
私は声も出なかった。彼とのプレイはいつもヘビー。
彼は私の顔いっぱいに付着した自分のザーメンを舌で拭い取り唾液と混ぜて私の口の中に流し込む。そして、その液体で私にうがいをさせると、また、自分の口の中に戻させるのだった。
彼と私の唾液と、精液が混ざり合ったその液体は互いの口の中を往復するにつれ、量を増し、私の口には収まらないくらいにまで膨んだ。そして彼はそれを飲むよう、私に強要する。私にとっては悪夢のような一瞬。
私は吐き気を押さえてお金のため…と、自分に言い聞かせ、その液体を喉に流し込んだ。そして彼は放心状態の私の服を脱がし始め、下着を剥ぎ取ると私の大きな胸にしゃぶりついてきた。
痛いくらいに乳首を吸われ何本もの指をマンコに入れてくる。プライベートなセックスなら張り倒してやりたいほど乱暴な愛撫。それはほとんどレイプに近いものだった。
彼のチンポはたった今、ザーメンを発射したにもかかわらず、既にビンビンに勃起し、私のマンコに今にも襲いかかろうと待ち構えていた。
彼のそんな愛撫に一向に濡れてこない私のマンコを彼は唾液で無理やりにビチョビチョにし、四つん這いにさせて一気に奥深く、チンポを突き刺してきた。
『痛いっー!』 思わず叫ぶ私を無視し、彼は私を犯す。私はこの部屋に入ってまだ、ろくに彼と話もしていない。私が彼をお金としか見ていないのと同じで、彼から見れば私はただの、性欲処理の道具、チンポをぶちこむ “穴” としか見ていないのである。 彼とのセックスにおいて私は微塵のヒューマニズムも、理性も、優しさも感じない。
私にとって性的快楽とは無縁のセックスなのである。彼はあらゆる体位で私を犯す。
壁中に張られたAV女優のヌードポスターの “眼” が、おそらく、彼のザーメンが染み込んでいるマネキン人形の “顔” が、私に同情してくれているようでならない。
彼は2回目の絶頂に達する。再び彼はチンポを私の顔に押し付け、しごいた。
緩やかな放物線を描いて私の顔に着弾する彼の精液…さっきの顔射で私の顔の皮膚は乾いたザーメンでカサカサになっていた。その顔が新しいザーメンで上書きされていく。
彼の言うと通り、私は彼のザーメン女なのだ。
私は結局3回、犯された。彼の出したザーメンを全て顔に受け、飲まされた。私はザーメン臭いカラダをシャワーで洗い落としながら溢れる涙をこらえ切れなかった。
私が会社を辞め、この道一本で生計を立てるようになってから、しばしば味わう自己嫌悪と情けなさ…
OL時代に 《総務課の巨乳アイドル・サトミ》 と、チヤホヤされていたのが懐かしく感じる。
会社の男の人たちとも、何人もセックスさせてしまったけど、みんな優しかったのを思い出す。
シャワールームから出てきた私に野口君は封筒を差し出した。中身はピン札の壱万円が10枚。
『里美さん、今度はいつ会える?』
『わかんないわ…近頃、経済的に苦しくてバイトしようかと思ってるし…もう会えないカモ…』
『えっ! そんなの困るよ…お金ならボク、なんとかするから… あっ こ、これ使ってて…今、持ち合わせないから…』
彼はそういって財布からクレジット・カードを取りだし、私に差し出した。
『いいの?…野口君…こんなものもらっちゃって…』
『いいよ、いいよ…それより、また会えるよね…会ってくれるよね…里美さん…』
『当然よ…だって私は野口君の性欲処理女なんですもの…』
私はそう言って彼からもらった金色に輝くカードをバッグにしまいこんでマンションをあとにした。 |