石田紫織 ROOM
「あーっ」 艶っぽい声が寛子の咽喉から絞り出される。 さっきから、もう何度犯されただろう。 それも、普通の犯され方では無かった。 普通の恋人が愛し合う姿をセックスというのなら、今、寛子が経験しているこのことを何と呼べば良いのだろう? 寛子の身体は、鋭敏に反応していた。 もう、普通の愛され方では、感じない体になってしまうに違い無い。嫌っている男に強制的に性欲処理の道具として、弄ばれる身体。それが、こんなにも性感を増徴するとは思わなかった。 寛子の両手は、ホテルのタオルで縛られ前方にまっすぐに突き出されていた。そうしないと自分の体重を支えられないのだ。 白いブラウスは、脱がしてもらえていない。胸元だけが、大きく開かれ、乳房が男の動きに合わせて揺れている。 膝を着き、大きく持ち上げられた白い尻は、男の両手で抱え込まれ、後ろから凶悪なまでに突き立った男の怒張に貫かれていた。 男のものは、溢れ出た寛子の愛液にまみれ、光っている。ズボッズボッと愛液が、寛子の蜜壺から溢れ出る音が時折鳴り響く。淫らしいその音が、尚更、寛子を感じさせた。 何時間前だろうか? 部屋に入るなり、男は寛子にスカートを自分で捲くり上げるように命じた。パンティを穿いていない。ノーパンの寛子にだ。 そして、窓際のカーテンを大きく開くと、まだ、薄暮の中、仕事を続ける人々のいるビルへ向って寛子の身体を晒したのである。 寛子にスカートを捲くらせたまま、後ろに立った男は寛子の右足を大きく抱え込んだ。 窓に向って寛子の秘部が剥き出しに曝け出された。 「いやー」寛子が抵抗し、しゃがみ込みそうになるのを男は強引に引き上げ、立たせると寛子の耳元で囁いた。 「寛子ちゃん、皆にちゃんと見てもらうんだよ。寛子ちゃんのこの濡れてビショビショになったおマンコをね。俺のことを嫌っていただろう?知ってるんだぜ。その癖、毎日毎日、短いスカートで出社して、人を誘惑しやがって。お高く留まったって、業者のオヤジや嫌っている俺に弄ばれても、感じる淫乱女じゃないか。ほら、向 こうのOLがこっちを見てるぞ。ほれ、良く見せてやれよ。」 寛子は、感じていた。快感の波が何度も押し寄せる。見られている。自分の恥ずかしい姿が人に見られている。脳が溶けていくようだ。快感の渦に巻き込まれていく。 そうして、寛子を晒し者にしたあと、男は、寛子のスカートを剥ぎ取り、秘部を剥き出しにし、両手をタオルで縛ったのだった。 男は後背位に感じていた。寛子の丸く白い尻を後ろから犯し上げる。女を犯す醍醐味だ。わざとブラウスは、脱がさなかった。寛子に犯されている征服への屈服感を与えるためだった。 「ほら、言ってみろ。私は、淫乱な女です。犯されて感じるすけべな身体をした女ですってさ。こうやって、メス犬のように後ろから犯され感じる女ですってよ。」 寛子に抵抗する余力は残っていなかった。昼間、業者の男に一度屈服させられた後である。自分でも、驚くほど素直に男の言葉に従った。 「今日から寛子は、おれのおマンコ女だ。良いな。誓ってみろ。」 男が言わせたいと望んでいる言葉を寛子は、自分から口にした。 「寛子は、貴方様のおマンコ女です。淫乱な寛子のおマンコを性欲処理用の精液壺として、いつでも、何処でも、存分にお嬲り下さい。」 不倫中の彼氏に言わされている言葉だった。 寛子のマゾ性を開花させて言った言葉だ。躊躇無く、いつものように、しかし、嫌っていた男に対して同様の言葉を寛子はつげていた。 「うぉー!」 男が何度目かの射精を寛子の中に放出した。寛子の蜜壺の中は、男の精液で、溢れかえっていた。今日が安全日であったことを寛子は神に感謝していた。彼氏から、進められていた避妊ピルを飲まなければいけない。男たちは、これからも寛子を犯しつづけるに違いないし、中出しも止めてくれないだろう。 妊娠だけは、したくなかった。第一、誰の子供かなどと絶対わからなくなる。自分が、男達の性欲処理の為の身体になることを自分で決意しているのだとは、寛子自身は未だ、気付いていなかったのである。 男が、寛子の身体をベッドから、持ち上げた。 「お前の身体は、飽きないよ。その淫乱な声がたまらねぇ。お前の嬌声を聞いてるだけで、おれのちんぽは、でっかくなるよ。しかも、行く時に、ヤメテ−なんて叫んでくれるから、もう、最高だぜ。」 男は、寛子の胸を正面から撫で上げながら、涎を垂らさんばかりに言った。正面から見る男の顔は、醜悪だった。相変わらず、嫌いな顔だ。こんな男に犯され、快感の虜になり、性欲奴隷の身分に堕とされた自分。 でも、秘部は、まだ、男を求めていた。 淫乱なのに違いない。男に虐められ、犯されるのが自分は好きなんだ。男は、寛子の秘部をいじりながら、バスルームへと寛子を連れていった。脱力したように寛子は男の命じるまま、バスルームへと入って行った。 |